耳鼻喉頭ファイバースコピー 耳鼻咽喉頭の粘膜病変の診断に有効です。 鼻内に局所麻酔の薬液をスプレーした後、鼻の穴から外径数mmのファイバースコープを入れ、観察、診断します。 声帯ポリープなど、腫瘍性の病変の有無がわかります。 のどの反射の強い人でも、ほとんどの場合検査可能です。 なお検査後、麻酔の影響で30分程度はのどに違和感が残ることがありますが、すぐ改善するので心配ありません。 聴力検査 (純音聴力検査) 耳の聞こえ具合の検査で、難聴の診断に有用です。 10分程度の所要時間で終わりますが、難聴の部位、程度の診断の助けとなります。 最近、増加している低音障害型突発性難聴の診断、治療効果の判断には不可欠です。 ティンパノグラム 鼓膜の可動性を判断します。 難聴の原因の一つで、診断のつきにくい滲出性中耳炎の診断の助けとなります。 片耳数十秒で終わり、痛みもなく、小さいお子さんでも検査できます。 |